何やら、やめることによって楽になった？というような内容で売れている本らしい。
ただ、紹介されていた内容で気になったことが。
例えば、炊飯器が壊れたくだりで、土鍋にしたら美味しかっただの、ご飯の炊ける間に掃除をしたら綺麗になっただの言っているんだけど・・・
そもそも、炊飯器で時間をきちんと管理していれば、掃除もきちんとできるはず。今まで自分ができなくて、炊飯器をやめたことが自分に合っていた、というだけで全然共感できない。
また、漫画の中でご飯が美味しくなったからおかずなくてもいいよね、的な発言があったんだけど、おかずはバランスよく栄養をとるためのもので、お米がおいしいからおかずはいらないっていう意味がわからない。後、土鍋にしたら美味しいかもしれないけど、もともと使っている炊飯器が高性能じゃないんじゃないかな。今は炊飯器もよくできているから、土鍋＞炊飯器、っていうだけ土鍋おいしい！では全然共感できない。
つまり、安い炊飯器使っているなら土鍋がいいよ、っていうくらいにしか思えない。
私はこうだ！っていう本だと思うんだけど、売れているというのであれば、共感できる人多いんだろうな～。
