106万の壁が話題になってきているけど、ちょっと待って、みんなが該当するわけじゃないから。
まるで106万の壁があって当然みたいな感じでニュースになったりするけど、勤務先の従業員数が多いところ。まぁ大会社っていえるくらいの人数。つまり、そういうところで働いていないなら関係ないんだけど、あたかも該当するようにニュースでは紹介する。あれを信じてしまう無知な人もいそう。
ところで、実際のところ、○○の壁で働くのをやめるのが得だと思いがちだけど、本当に働けるなら、社会保険料を払ったとしても働けるだけ働いた方がいい。
ぎりぎり超えてしまった、というような人なら仕方がないけれど、壁を前提に働くのは無能。収入を増やせるなら増やせるだけ増やした方がいい。中途半端に扶養の範囲で働くなら、それが趣味ではないのなら、まともに働いて収入を増やすのが効率的。自分の将来の年金も増える訳だし。年金もらえないからいやだ、とかいう非国民的な考えなら仕方がないけれど。
130万の壁がなくなるかもしれないけど、なくなったら考えればいい。とりあえず、106万の壁って大きな会社で働いているのに、100万程度の少額しか稼がない人の悩みなんてどうでもいい。いやなら中小企業に転職すればいいだけ。