2024年度上半期に新紙幣に一新されることが発表された。1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎。
裏面は、1万円札は東京駅の丸の内駅舎、5千円札は藤の花、千円札は富嶽(ふがく)三十六景の「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」が採用される。
ということで、福沢諭吉先生がいなくなってしまった!
渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日(1840年3月16日)~昭和6年(1931年)11月11日)
第一国立銀行や東京証券取引所、一橋大学、東京経済大学などといった多種多様な企業、学校の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」といわれている。
津田 梅子(つだ うめこ、元治元年12月3日(1864年12月31日)~昭和4年(1929年)8月16日)
北里 柴三郎(きたざと しばさぶろう、1853年1月29日(嘉永5年12月20日)~1931年(昭和6年)6月13日)
日本の医学者・細菌学者。貴族院議員・従二位・勲一等・男爵・医学博士。私立伝染病研究所(現在の東京大学医科学研究所)創立者兼初代所長、土筆ヶ岡養生園(現在の北里大学北里研究所病院)創立者兼運営者、第1回ノーベル生理学・医学賞最終候補者(15名の内の1人)。
「日本の細菌学の父」として知られ、ペスト菌を発見し、破傷風の治療法を開発するなど感染症医学の発展に貢献した。
それにしても、今後キャッシュレス化が進むと、新しいお札を見る機会も減ってくるのかな。