2019年4月1日、新元号を令和(Reiwa)と発表された。5月1日から元号が平成から令和に改められる予定。
令和 2019年5月1日~
その他の案は、「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」
令和の出典は万葉集」巻五の「梅花謌卅二首并序(梅花の歌 三十二首、并せて序)」にある一文だと言われている。
原文:于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。
書き下し文:時に、初春の令月にして、気淑く風和らぎ、 梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす
(ときに、しょしゅんのれいげつにして、きよくかぜやわらぎ、うめはきょうぜんのこをひらき、らんははいごのこうをかおらす)
意味:時は初春の良き月、空気は美しく風は和やかで、梅は鏡の前で美人が白粉で装うように花咲き、蘭は身を飾る衣に纏う香りのように薫らせる
明治・大正・昭和・平成・令和
明治は、1868年1月25日から1912年(明治45年)7月29日までの期間。
大正は、1912年7月30日から1926年(大正15年)12月24日までの期間。
昭和は、1926年12月25日から1989年(昭和64年)1月7日までの期間。
平成は、1989年1月8日から2019年(平成31年)4月30日(予定)までの期間。
令和は、2019年5月1日(予定)から
明治は45年、大正は15年、昭和は64年、平成は31年。
江戸時代からまだ155年。1868年からだから正確には151年。
昭和世代には、令和は名前が似ているので覚えやすいかも。西暦表示がメインになる可能性もある。