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【メディアサーバー】NAS(Network Attached Storage)で快適ライフ!【ナス】

NAS(Network Attached Storage)をご存知だろうか。いや知らない!という人が多いのではないかと思う。

 

シンプルなイメージとしては、外付けハードディスク。USB接続で接続するハードディスクなら知っている人も多いと思う。この場合、利用しているパソコンのみでデータを利用するわけだけど、ナスはネットワークに接続するので、複数のパソコンから接続できるようになる。

 

複数のパソコンから接続できれば、例えば仕事のデータを簡単に共有しやすくなる。家庭用なら見たい映画やアニメなんかも共有できるので、どこからでも視聴できる。いわばクラウドのような利用方法が可能になる。

 

ナスなら、パソコンだけではなく、テレビやスマホタブレットでも共有できる。しかも、外出先からもアクセスできる。ネット環境さえあれば、どこからでも接続可能!※これはちょっと設定が必要だったりするので、主に家の中で利用するケースで考えた方がいいと思う。

 

ナスは、通常のハードディスクと違い、内部にはCPUやOSを搭載しているので、コンパクトPCを設置するようなイメージ。そして、通常のハードディスクよりも丈夫。

 

ナスには、買ってすぐ使えるHDDが搭載されているモデルと、HDDを別途購入して自分で組み立てる"NASキット"モデルがある。初心者にはHDD搭載モデルでいいと思う。

 

そして、このナスでおすすめなのが「RAID」機能。RAIDとは、HDDを組み合わせることで、データの自動バックアップや、読み書きの高速化を実現する仕組みのこと。入門もでるは、RAID 0のみ、もしくはRAID 0RAID 1が選択できるものが多い。

 

RAID 0・・・データを複数のHDDに分散して保存することで、読み書きの速度が短縮でき高速化できる。ただし、いずれか1台のHDDが故障するとデータが読み出せなくなるため、データ消失リスクの可能性も。

 

RAID 1・・・データを2台のHDDへ同時に書き込むことにより、1台のHDDが故障しても、もう1台からデータを復旧できる。データをリアルタイムにバックアップできるので安全性が高まる。ただし、同じデータを2つのHDDに保存するため、実質半分しか保存できなくなる。例えば4TBのHDDなら、2TB×2なので上限は2TBしか保存できない。

 

また、ナスを選ぶさいに注意することは、規格。

 

DLNADTCP-IPDTCP+など。後者2つのDTCP関係は著作権保護のコンテンツが利用できるかどうか、といった感じ。ここでは省略。

 

以上から、何目的でナスを利用するかによって購入したい商品も変わってくる。

 

家庭用・業務用

完成品・NASキット"モデル

RAID 0のみ・RAID 1対応

規格が対応しているか

 

上記4つくらいをポイントに選択すると快適になる。

 

ちなみに個人的には、業務用(データのバックアップ用)・完成品・RAID 1対応(バックアップ用のため)・規格はきにしない。

 

データのバックアップは、USBメモリクラウドに保存しているんだけど、別途ナスでも保存しておけば安心。通常同一施設内、例えば同じ家の中だと災害で全部のデータがダメになってしまう可能性があるため、別途クラウドに保存しておくといい。でも、とりあえずそういった災害は除いて、ナスがあればいちいちUSBに保存するよりも簡単。

 

ということで、おすすめのナスはこちら。バッファローのリンクステーション。

 

 

 

 

 

 実際、家庭用メインで利用するんだけど、この商品にしておけば安心かな。

 

ちなみに、上記はLS220シリーズで、上位機種にLS520があるんだけど、こちらは評判が悪い。「メール通知機能」もなし。そのため、上記のリンクステーションがいいと思う。

 

バックアップに3TBも使わないけど、6TBを購入しておけばしらばらくデータの保存先に困らないと思う。

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